ウラジオストクの町並みや金角湾大橋を一望できる定番スポット「鷲の巣展望台」は2021年現在、大規模工事で閉鎖中。再開まで2〜3年かかるといわれます。しかし展望台近くにも港町の風景を眺める穴場があります。
駐車場を活用
ウラジオストクは起伏のある地形が広がり、7つの丘の上に立つ町とも呼ばれる。標高214メートルの丘にある鷲の巣展望台は市内で最も高い場所だった。水平線まで見渡せる日中はもちろん、夕焼けやライトアップされた夜景も観光客を魅了しました。
ここが改修中の今、管理人がオススメするのは、展望台の麓でケーブルカーの上の駅の近くにある駐車場。
金角湾の入り組んだ地形を美しく見えて、トレロなケーブルカーと金角湾大橋を写真一枚に収めることもできる!駅から徒歩2分で、天気の良い日にアウトドアチェアに座って過ごすロシア人もいます。猫も出没。
上の駅の横も展望台に負けないほどの眺めで、行き来するフェリーや歴史感のある住宅を身近に見ることができる。坂を下ると様々な角度で金角湾大橋を楽しめます。
ケーブルカーで行こう
展望台がある高台へのアクセスはバスやタクシー、徒歩でも上がれますが、地元らしさを味わうにはぜひケーブルカーで行こう!鷲ノ巣丘を上り下りするケーブルカーは1962年開業以来、50年以上を走り続けている。観光客のみならず住民の足として重宝されています。
車両が赤と青の2両のみ。毎日7時〜20時(日曜は7時半〜)に5分おきに同時運行し、運賃は15ルーブル(約23円)。下と上の乗り場の間の高度差は70メートルほど。座席も傾いているが、乗り心地は悪くない。乗車時間わずか2分。あっという間に着きますが、車両の揺れや対面車両とすれ違う気分は最高です!
下の駅の前は、赤レンガの建物が立ち並ぶ。近くに小さい聖タチアナ教会もあり、ひと休みやケーブルカーの撮影にもぴったりです。
ガイド:鷲の巣展望台(Видовая площадка “Орлиное гнездо”) |
見どころ:日中は町並み、夜は金角湾大橋の夜景を一望できる 営業時間:休業中 最寄観光地・交通:森本庭園(ウラジオストク国立経済サービス大学内)徒歩15分 住所:Googleマップで見る |