宿泊レポートアーカイブ - ウラジオストクの歩き方

10月最初の週末、遅めの夏休みに出かけてきました〜 リゾートホテル「マヤク」はウラジオストク市内から車で約１時間の郊外にあり、宿泊者専用のビーチやガーデンを楽しめます。コテージの他、貸切りバーニャ（サウナ）、ボーリングなどのレジャー施設も充実。旅行ガイドブックに載ってない穴場スポットで、地元ウラジオストクの人々の贅沢な休日を体験できます。 独り占め マヤクは独立した自然公園のような環境で、森に囲まれた敷地が海辺へと繋がります。 メインとなる２本の散歩道沿いにコテージが点在。横には趣が異なる庭園や遊び場が整備され、プライベートな庭のようにくつろげます。 森の中を散歩すると、緑いっぱいの景色と新鮮な空気に癒されます。人も少なく静か。赤くなり始めた紅葉や、落ちたどんぐりと秋の香り。猫もいます。林の中にはバーベキュー用の小屋が点在、炭や食材を持ち込めば冬でも利用可能。音楽をかけてパーティーを開くループもいました。 散歩道を下ると景色がうって変わり、宿泊客しか利用できないビーチ。夏は家族連れで賑わうそうですが、10月初旬はもう肌寒く、泳ぐ人やビーチチェアでひなたごっこする人は疎らでした。 展望台は眺めが良く、東側なので日の出も拝めます。潮風は気持ち良く、海水は透明で海底まで見えます。 貸切サウナ ロシア式サウナ「バーニャ」も貸し切りできます。お風呂とサウナが付いた部屋は予約制で１時間2,000ルーブル（約3,000円）から。室内にはキッチン、テラスでバーベキューもできます。 風呂は広くて４人家族では広すぎ、10人は入れます。ロシア風薪サウナは壁の穴と座席の下の両方から熱が出てきて、身体の芯まで温めます。広々寝そべって汗をかくのは最高に気持ち良かった！ レジャー施設完備 部屋はコテージとホテルから選べる。コテージは１棟４部屋に分かれて、シービューの部屋が特に人気。ホテルは敷地中心地にあるメイン棟の２階にあり、１階には受付やレストラン、ボーリング場、キッズルームもあるので便利。ホテルの前にはテラスや遊具があり、いつも賑やかです。 １泊料金は１室４名まで平日5,000ルーブル、週末6,000ルーブルから。お粥やパンを食べれるブッフェ式朝食も付いて、人数で課金される日本のリゾートホテルと比べると値頃です。 プール、テニスコード、スパ施設、ジムも完備。「工作の家」では購入した石膏像に色をつけたり、ビーズ作りして遊べて子供が喜びます。売店にはアルコール類がなく、おやつと飲み物が少しあるだけ。部屋用の食べ物や飲み物は持ち込むのが得策です。奥の森にはキャンプ場もあり、テント持ち込みで１泊5,000ルーブルで利用可能。 アクセス良し ウラジオストク市中心部から車でウスリー湾岸沿いを北上して１時間。最後の３キロほどは未舗装でこぼこ道ですが、それ以外の道路は全体的にきれいで走りやすい。途中はいくつかのビーチやダーチャ（別荘地）エリアも通り過ぎます。空港からも車で約１時間。タクシー料金はどちらからでも1,000ルーブル前後。 ガイド：マヤク（Маяк）カテゴリー：３つ星ホテル公式サイト：https://mayakonline.ru/en/about_ja.htmlTEL：+7 （423） 275-22-55チェックイン・アウト時間：12：00～10：00／14：00～12：00交通：中央広場とウラジオストク空港からそれぞれタクシーで約１時間住所：Googleマップで見る

宿泊レポート

丸太小屋でロシア人の休日を過ごそう！海に近いホテル「ルブリノ」

プライベート感満載！海も緑も独り占めウラジオストク近郊リゾート