【バーニャ体験記②】やっぱり水風呂が良い!ロシアの貸し切りサウナにハマってしまった

【バーニャ体験記②】やっぱり水風呂が良い!ロシアの貸し切りサウナにハマってしまった

ウラジオストクの冬は寒い!12〜1月の真っ冬は最低気温マイナス15〜マイナス20度の日が多く、やはりロシア式サウナ「バーニャ」なしで乗り切れない。ロシア人も週1回ぐらいの頻度が通っている人が多い。ウラジオストク市内からタクシー15分で行ける日帰り施設「トゥリ・ボガティリャ」は部屋数が多く、週末の行く直前でも空いてる可能性が高い。今回は8人用部屋を貸し切り、水風呂が付いてやっぱり最高でした。

深さ1.8メートル?

2週間連続の休日バーニャ、トゥリ・ボガティリャの中でもコスパが抜群な4号室を選んだ。冒険じまをイメージした部屋で、広々としている。テレビが付いているリビングの隣に、セミダブルベットを置く休憩室も。

何よりも水風呂あるのは嬉しい!しかしその深さは、なぜか約1.8メートルも!ロシア人の身体が大きいとはいえ、男でも底に足が着かないほどだ。ウラジオストクの他のバーニャでも同サイズの風呂があると聞き、これがロシアスタンダードだそうです。

バーニャでしっかり温まった後、手づかみに掴みながら入ってみると身体が浮いた。座って入る日本の風呂のような窮屈感がなく、背伸びして意外と気持ち良い。管理人が冷え症なので最初は水風呂が冷ったい!とちゅうちょしていたが、水の中でしばらく動かずにいたら意外と大丈夫で驚いた。身体と水の間に膜ができた感覚で、魔法瓶みたいに熱が保たれて寒くない。表面の血管がマンペンなくかつ急速にキュッと締まって、外気浴以上の刺激を感じた。水は常に循環していて衛生面の心配はない。

料金は週末と、平日午後5時以降は1時間2,400ルーブル (約3,500円)、平日午後5時までは約2,000ルーブル。

サウナ室に小窓

サウナ入浴室も前回の2号室の倍ぐらいの広さ。石釜に高く積み上げたストーンに水をかけると、しゅんしゅんの音がして蒸気が一気に充満した。温度計を見ると、120度だった。座るところは1段しかないが、手前と奥の席で温度差を楽しめる。小さい窓から雪が積もった庭の景色を眺められて、冷たい空気を吸ってひと息ついた。ただ窓の金具は大変熱くなっているので要注意。今回も白樺のほうき「ヴェーニク」で身体をマッサージして、お家に帰っても洋服にうすらと白樺の匂いが付いてよく眠れました。

トレーニングの場

後日のロシア語レッスンで先生にバーニャのことを聴いてみました。バーニャはよく冬にロシア人の同僚や友人同士がサウナを楽しみならお酒を飲っでわいわいする場所だと思っていたが、実は違うらしい。

冬に限らずロシア人は年中にバーニャに行くし、お酒を飲むのもバーニャの後。バーニャは遊びではなく、熱いサウナと冷たい水風呂を繰り返して自分の身体と意志を鍛えるトレーニングだという。そのため身体を冷やすには、凍った海に穴を開けて身を沈めることもあるとか。洗礼を受けるような感覚でしょう。ロシアのバーニャ文化は奥深いものです。

ガイド:Три богатыря(トゥリ・ボガティリャ)
カテゴリー:ロシア式サウナ
公式サイト:https://www.bany.online
TEL:+7(423)231-06-84
営業時間:24時間
最寄観光地・交通:クラブハウス前バス乗り場(Семёновская площадь)から102番/28番バスで約20分アカデミチェスカヤ(Академическая)で下車、徒歩3分
住所:Googleマップで見る