ウラジオストク市中心部で赤レンガに囲まれたグム百貨店の裏地(グム裏)の中庭は観光のホットスポット。散策するだけでも楽しいが、ここでしか味わえないカフェをまとめてみました。お洒落で、味も本格的。カフェ好き女子がテンション上がります。
ブリューコーヒー
ウラジオストク市内でチェーンを展開する「コフェイン」は、低温でじっくりと抽出した本格的なブリューコーヒーを味わえる。まるみがあって、普段あまりコーヒーを飲まない管理人でも飲みやすい。ロシア人が大好きな甘いコーヒー「ラフ・コーヒー」も堪能できる。カプチーノはエスプレッソコーヒーの上にフォームミルクを加えますが、ラフ・コーヒーはミルクの代わりにフォーム状の生クリームを加えます。ピーナツ、柑橘に加え、ちょっと珍しい胡椒味まで。
お茶は100ルーブル(約190円)から。大容量のマンゴー茶はポート入りで300ルーブル。飲み物は全30種類以上。
一番人気な「メレンゲ」ケーキは日本のゆずケーキを思い出す。表面はサクサク、中は滑やか、ナッツとゆずのバランスが絶妙で大人の甘さ。チョコレートお菓子は80ルーブル。サラダやサンドイッチなどの軽食も。
グム裏の石畳の細い路地裏に入り口があり、少し分かりにくいが、中は2部屋に分かれて広い。手ぶらで絵を描けるギャラリーが隣接しているため、カフェの中にも所々油絵などが飾ってある。ジーズンに合わせた軽快な音楽が流れ心地良い。地元の若者で賑わっています。
ガイド:コフェイン(Кофеин) |
メニュー:ケーキ、軽食、コーヒー、茶など。ロシア語のみ 公式サイト:無 TEL:+7(984)229-78-08 営業時間:9:00〜21:00(土日は10時〜) 最寄観光地:グム百貨店徒歩1分、中央広場徒歩3分、噴水通り徒歩 住所:Googleマップで見る |
人気エクレア
ウラジオストクではいまエクレアがミニブームのよう。取り扱うカフェが増えて、1つ150ルーブルの店が多い中、エクレア専門店「フスピシュカ」は200〜390ルーブルと強気。それでも夕方に行くと、売れ切れの日が多い。タルトも独特でボリュームがある。
ショーケースにずらりと並ぶ華やかなエクレアはきめ細かいデザインでまるで芸術品のよう。定番に加え、ハロウィンやクリスマスなど期間限定のものも多く、大人も子供も喜ぶ。カフェラテの仕立てもココナツミルクやメープルシロップなどアレンジ可能。200ルーブル。そのマグカップに「良い一日を」とロシア語が書かれている。メニューに英語併記入があるほか、英語が堪能な店員さんも常駐しています。アメリカンコーヒーは100ルーブルから、お茶は150ルーブル。
周囲の赤レンガから独立した白い建物の1階に入居。中の飲食スペースは2人席のテーブルが4つほどと広くないが、窓越しに中庭を眺める最適な場所。天気の良い日にはテラス席も。市内最大のショッピングモール「カリーナモール」にも姉妹店があります。
ガイド:フスピシュカ(Вспышка) |
メニュー:エクレア、コーヒー、茶など。写真付き、英語併記あり 公式サイト:https://vspyshka-eclair.ru TEL:+7(423)208-07-98 営業時間:8:30〜20:00 最寄観光地:グム百貨店徒歩1分、中央広場徒歩3分、噴水通り徒歩 住所:Googleマップで見る |
カラーコーヒー
フスピシュカの横にある扉から2階に上がると、雑貨店を兼ねた「ビュロ・ナホドク」がある。店オリジナルカラーコーヒーを楽しめます。写真映えがよく、旅行者に人気。お土産選びにも外れない店の一つ。